在宅医療(訪問診療)とは、具合が悪くなったときだけ医師が診察に伺うものではなく、お一人で通院が困難な患者さんのお宅に、日ごろから医師が定期的に診療にお伺いし、計画的に健康管理を行う診療をいいます。在宅療養支援診療所として、定期訪問に加え、緊急時には365日、24時間体制で対応、必要に応じて臨時往診や入院先の手配などを行います。訪問診療の目的は病気の治療だけではありません。転倒や寝たきりの予防、肺炎や褥瘡などの予防、栄養状態の管理など、予測されるリスクを回避し、入院が必要な状態を未然に防ぐことも重要な役割です。そのため、様々な関連施設と連携し最新の情報を常に共有し連携を取り合っております。皆様のかかりつけ医として、日常的な健康管理をはじめ、病気の悩み・苦しみ等も含めて、総合的な診療につとめます。

在宅診療